ニセコ クラシック 70km 年代別8位

 レース当日、70kmはメイン会場から離れたところからのスタートなのでホテルの部屋で朝ごはん食べた後に車に自転車を積んで移動。前日に自転車を預けるとスタート地点まで運んでくれるし、選手もバスで運んでくれるけど、自分の都合で動きたかったので利用はせず。

 7時少し前にスタート地点到着。簡単に自転車の準備してささっと軽量化もすませて待機エリアに移動。出走サインして自転車を並べる。すでに多くの自転車が場所取りしていて50-54歳クラスのほぼ最後尾あたり。

 まだ開会式まで時間があるので、バナナをもらったり飲み物をもらったりしてすごす。開会式で演奏を披露する地元中学生のブラスバンドがウォームアップをしてる。朝早くからたいへんだ。ご苦労様です。この規模のレースを実施するのはやはり運営側の方々の協力が不可欠で本当にありがたい。

 昨年と違って暑くなることが予想されるので今回はダブルボトルに経口補水液の粉末を水に溶かしたのを詰めて、補給もまめ大福1個とジェルを後ろのポケットに入れた。レース序盤は大集団での平坦なのでアップはなし。

 開会式はシンプルに進行し、いよいよスタート準備。自分の前に並んでいるオージーライダーに「(暑いのに)なんで長袖アンダー着てんの?」って素朴に質問される。言われて周囲を見回すと半そでで腕を出してる人がほとんど。まぁ、日焼けよけですけど。。。

 去年は年代別に固まってたものの一斉スタートだったけど、今回は2ウェーブで1分差スタートだと。これがレース序盤に影響がでることをこのときはまだ気づかず、混乱を避けられるな、程度の印象でしかなかった。

 女子クラスを先頭にパレードランがスタート。けびんのクラスも動き出す。UCIカテゴリーでない一般部門は高校生から上の年齢が参加していて去年も非常に威勢が良かったのだけど、後のウェーブでのスタートだった。

 土手を移動し、道路に出てからすぐに結構な登りが始まる。まだパレードだけど、この坂でほぼ先頭付近まで上がる。先導車はかなり前に行ってて、優勝候補筆頭のオーベスト西谷さんが一人すでに数十メートル先を走っているのが見える。アクチュアルスタート前になんかもう決まった感じ? で登り終えたあたりからスタート!

 あっという間に西谷さんの姿が小さくなっていく。こちらの大集団も動き出すが西谷さんを知らない人はほぼいないと思われ、様子見な感じ。元気な高校生もまだいないのでおとなしいローテーションが続く。昨年優勝者の方とそのチームの方がしきりに前を追うように盛り上げるが、もはや西谷さんの姿が見えない。。。。途中、モトが近づいてきて前との差が1分と教えてくれる。よっしゃ大集団で追うか!というより、あーあ行っちゃった、って雰囲気が流れる。そうこうしているうちに後ろから元気な方々が到着。集団が活性化し、速度も上がる。まぁ先頭集団の人数が増えたので対向車線までいっぱいに広がってしまう感じ。モトがしきりに片側車線に寄るように笛を吹くがどうしても広がり気味。交通規制は片側だけなので途中で何度が対向車がくる。ちょっと怖い。

 あっというまに海まで達して、折り返す。けびんとしてはこのあとの登りが問題なので、この辺で豆大福の補給を取って準備をしたり、集団が広がると後ろに追いやられる感じになり(急なカーブなどはないので大集団でも危ない雰囲気はないが)、安心のために前に上がっておく、また対向車線まで集団が広がって後ろに下がる。を繰り返す。登りが始まれば一気に集団がバラけるし、その手前で道幅も狭くなるので、なるべく前で坂に突入できるように気をつけながら、いよいよ登りが始まる。

 試走でも確認したけど、登り始め3kmくらいがきつい。ここで少ないパワーを使い切るとその後がグダグダになるので、周囲に惑わされず自分ペースで行くことを心がけるも、周囲につられ気味になるのは仕方がない。レースだもんね。ここで先頭集団からこぼれることは織込み済みだけど、なんとか次の集団にはかじりつきたい。。。自分ペース+αで登っていく。が、気づくと周囲にはほとんど人がいなくなる。きつい3kmをこなしてゆるい2kmがあって少しの平坦っぽい区間で3、4人のパックで進行、すぐにまた勾配が上がって最初の関門ゲートまで合計約10km登る。去年の経験と前日試走から勾配区間を把握しているので気持ち的には非常に楽(身体的にはもちろんきついけど、何が苦手って先の見えない登坂ほど苦手なものはない。。。)

 「次のカーブ曲がったらあとは下りだ!」と周囲に声を掛ける、っていうか自分に掛ける。ようやく登り終えて、今度は一気に下りだす。交差点を直角に曲がるところが2、3箇所あるだけでそこへの進入速度さえ間違えなければ後は全力で下っても問題ないのでガンガン下る。

 下り区間が終わって補給地点が近づいてきた。去年は余裕がなくてボトルを受け取ることもできなかったけど、今年は補給地点手前から左手を出して水を受け取る。ふと考えるとボトルを受けとるのは初めての経験かも。黒と白のボトルが2種類用意してあって、水とスポドリに分けてくれてるのかな。自分の前を走る人はうまく受け取れなかったけど、けびんは「水ください!」と声を出しながら、補給ボランティアの方々が並んで差し出しているボトル(黒)を無事に受け取る。「わぁ渡せた!」ボランティアの方の声を聞きながら「ありがとう!」と通過。飲んでみると黒いボトルは運よく水だった。頭から水を掛けた後、自転車には2本差してあるので背中のポケットに入れる。

 いよいよ2回目の登坂が始まる。ここは約2kmくらい?をほぼ直登といういかにも北海道らしいコース。先頭争いをしているわけではないので、前とか後ろとか相対的な位置を気にせず、ペースで登っていく。後半にはもう200Wもキープできない感じ。。。後ろから3人くらいに追いつかれる。ゼッケンを確認し別カテゴリーなら気にしない。が、一人同カテの方がいた。まずい、この人には行かれたくない。必死でその方の後輪にしがみつく。追いつかれるということは相手の方が自分より勢いがあるということ。心が折れそうになる。。。。なんとか、なんとかついていき、ようやく登り終える。が、その後もだらだらと登り勾配気味で離される。

 コース設定的に曲がり角には曲がる方向のサインが出てて、そのサインを過ぎると登りか下りな感じになるのを試走で確認していたので、先行する2人を目で追いながら、あそこを曲がれば下りだな、と狙いを定める余裕が今年はまだあった。途中で別カテの若手を拾って「前に追いつくぞ!」と声を掛け、二人でローテーションを開始。気持ちよくローテが回って、しばらくして先行の2人に追いついた(若手さん、ありがとう)。このあとは小さいアップダウンがゴールまで続く感じで、同カテの方は登りがけびんより確実に強そう。「去年も出ました?」「はい、出ました」「私も出てました」などと軽口をたたいてごまかしたり、ダンシングしてみたりするけど、うーん、(このままゴールまで連れて行ったら、最後の登りで確実にやられるパターンだな。)とよくレースレポートで目にするフレーズを心に刻んでみる(いや、一回言ってみたかっただけ)。

 少し長めの登り勾配で気合を入れなおし、試走でだいたいの距離が分かっているのでそのまま登りきって、ゴールまでの本線に出てきた。後ろを振り返らなかったけど(見たら心折れそうだし)、どうやら少し離れた感じ。そのまま緩めないで掛ける。しばらくして先行者に追いつく。あ、この方、直登区間で軽いケイデンスで抜かされた方だ。
「ちょっと後ろで休ませて」と後ろから声をかける。
「え、追いついてきたんですか、登りであんなに苦しそうだったのに」
(あ、覚えてくれてました?そうです登りで苦しそうってよく言われます)
「あと、2、3人いませんでした?」
「(ドヤ気味に)置いてきたよ!」
「ぼくもうだめなんで先に行ってください」
「え、そんなこと言わないで一緒に行こうよ(こっちもヘロヘロだし)」

ゴールが近づいてきた。去年と違ってゴール直前は約10%の登り勾配。。。ローソンの角を曲がっていよいよ最後の登りでせっかく受け取ったニセコクラシックのボトルを背中から落とす。。。道路に転がるボトル。あーもったいない。記念だったのに。。。。が、まさか引き返して拾うわけにもいかず、先に進む。

 ゴール直前のきっつい登りをなんとか登ってゴール! っていうかゴールしたあとのほうがたいへん、ゴール後も登り勾配なので気を抜くと転びそうになる。

 結果は目標の年代別シングル順位を取れたものの、先頭集団との差は歴然としており、最初の10kmの登りでついていけないとここから前にいける見込みはほぼない。登りの練習にもっと取り組みますかね。。。

 それにしてもニセコクラシックは走っていてとても楽しい。距離もコース設定も良く考えられていて景色を楽しむ余裕はあまりないけど、来年も参加したいですな。

おしまい。
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プロフィール

けびん

Author:けびん
好きなもの:ゆるい登り坂と追い風
好きじゃないもの:180以上の心拍数
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