CASATIのはなし その1

 小学生の時に買ったロードマンはその後いつしか引退に追い込まれ、YAMAHA RZ250RRなんていうエンジン付きの乗り物が登場し、鈴鹿8耐観戦、峠、ツーリング、交通事故、と一通りのお約束イベントをこなし、「オートバイに乗るより分解する方が合っているんではないか」という自己分析の結果、現在の会社に入社し、最初に配属されたのが東京都葛飾区というまぁいい感じの下町で、京都生まれで京都育ちの関西人にはそれはそれはカルチャーショックが大きかったのだが、まぁそれを語るブログではないので割愛してと。その葛飾の営業所で出会ったのが先輩のメカニックの人が持っていた真っ白なコルナゴだった。

 会社に入る数年前くらいからNHKでツールドフランスの番組が特集され、ベルナール・イノー、グレッグ・レモンなんていいう名前を覚えたのもこの頃で、自転車レースに興味を持っていたものの、それでもオートバイの方に興味を持っていたので、営業所で見たジルコデザインの白いコルナゴはそのかっこよさにかなり憧れた。

 そのうちに自分でも自転車が欲しくなり、完成車を買っては面白くないので部品をあちらこちらから買って組み立てることにした。まず一番大切なフレームを何にするかで非常に迷ったもののコルナゴはとても買える値段ではないし、ロッシン、バッタリン、カレラ、アタラ、なんかのフレームを雑誌で見てはため息の日々だった。コルナゴに憧れたので買うなら欧州フレームと思ったのになかなか自分のお財布事情に見合ったフレームが見つからず、今のようにインターネットもオークションもない時代なので、雑誌を見て自転車屋さんを巡る日々が続いた。

 ある日、町田の自転車屋さん(名前はもう忘れた)の天井にぶら下がっていたフレームを眺めていると、515サイズで78,000円、白いフレームにイタリア語の青色ロゴが入ったフレームを見つけた。サイズと価格を考えるとまぁなかなか出会えそうになく、思い切って買ってしまった。

 けびん、CASATIのフレームを購入。1980年代ももう終わろうとしていた頃のおはなし。
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けびん

Author:けびん
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好きじゃないもの:180以上の心拍数
欲しいもの:折れにくいココロ
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