世界のエアロバイクから コロンビア メデジン編

 ブラジルでの仕事を終えてコロンビアに移動する。サンパウロでの1週間はめちゃめちゃ寒かった。「サンパウロ」と「寒い」というのは全く関連性がないイメージだったのでちょっとした驚きで朝に12度とか。。。

 ホテルから空港へはフライトの関係で朝3時出発。手配してもらったタクシーに乗り込むと日系(2世かな)で年配の運転手さんに運転してもらう。今年は記録的な寒さでコーヒー農園に霜が下りてしまって大打撃、来年のコーヒーはきっと値上がりする、とか。

 世界的なテロやオリンピックの影響で空港はひどい混雑が予想されると聞いていたものの、あまりの早朝なので問題なくゲートまで。サンパウロ発ボゴタ行に乗り込む。ボゴタまで5、6時間のフライト。シートに座ってベルトしめたらソッコー寝る。少しして起きたけどまだ飛行機は飛んでる。最近は個人用TVがついている飛行機が多くなったけど、ついていない機材もまだまだあって、そんなときは何列か毎に天井から小型画面が降りてきて数人でそれを眺めるっていうタイプがよくある。自分でチャンネルを切り替えたり、スイッチを切ったりできないので、いつもなんとなく眺めるんだけど、あの「ケベックのどっきりカメラ」を流している航空会社って多くない?世界のあちこちであの番組を半強制的に見せられるのがあまり好きではありません。Just for Laughs gags っていうみたいだけど、そんなに面白くない。

 ようやくコロンビアの首都ボゴタに到着。メデジン行に乗り換えるために一旦到着口から外に出る。国内線の搭乗口に向かおうと歩いているとレストランの店先で人だかりがしている。なんだろうと思って近づいてみると、店のTVを大勢で見ている。

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ツールドフランス第20ステージ、雨のアルプス真っ最中でした。どうもIAMとクイックステップの選手が逃げて登ってる。画面が遠くて字幕が見えないけど、実況の声はなんとなく聞こえる。ん?IAMの選手はコロンビア人か?

けびん:「コロンビア人なの?」 隣に立ってたおじさんに話しかけてみる。
おじさん:「ああ、パンタノはコロンビア人だよ、カリの出身だよ」

みんなおとなしく画面をみつめている。キンタナはどこだ?たぶんSKYがコントロールするメイン集団から抜けられずか。。。

少しすると、アスタナの選手が逃げの2人に追いついて、やがてアタック、引き離しにかかった。つええ。

おじさん:「イタリア人だよ」
けびん:「ニーバリか」
おじさん:「うむ」

えーっと、サメってたしかTiburonだったよな、、、などと考えていると、先行するニーバリに二人が追いついた。いやぁすごい。あれくらいのケイデンスで長くダンシングできるとかっこいいなぁ。。。。バロックギアか。。。。

峠を3人で越えて下りに入っていったので、そこを離れてボーディングゲートに向かう。小腹がすいたので途中のコーヒーショップでパンとコーヒーを買おうと並ぶ。たいがいカードで支払いはなんとかなるので両替をしていない、のでコロンビアペソは持っていない。けど店にVISAのシールが貼ってあったので大丈夫だろうと注文して、カードを渡すと、機械に通してから「使えないよ」え?なんで?金額が低すぎるのか、読み取れないのか良く分からないけど、現金持ってないし。うまそうなカフェコンレチェと温めてもらったパンを目の前にして「仕方ないわね」と商品を下げられてしまった。。。あーあ。

あきらめかけたけど、もう少し進むとコロンビアで一番大きいコーヒーチェーン店があって、無事にカードでコーヒーが買えた。

メデジン行の飛行機に乗って無事に到着。暑い。

ホテルまではタクシーを手配してもらっていて、車の番号や運転手の顔写真、名前の情報を事前にもらってた。まぁコロンビアは安全な国ではないですしね。到着ゲート出てくると、それらしき人はどこにもいない。あら?運転手の携帯に電話してみるもうまく通じない。そうこうしていると、ゲートのところに紙を持って立っている人がいる。会社のマークとけびんの名前がプリントされてあった。

なーんだ、いるじゃん。と近づいていくも、おや?ドライバーさんの顔がもらった資料と全く違う。フォアンなんとかっていうおじさんのはずだが、紙を持っているのはTシャツにダメージの効いたデニムをはいた若者だ。スーツケースのネームタグを読み取ってすぐに紙にそれを書いて、だまして偽タクシーに乗せるっていう手口は聞いたことがあるけど、荷物にそんなタグはつけていないし、持ってるのはちゃんとプリントアウトされた紙だしなぁ。。。何もしゃべらない若者についていくと出口のすぐそばに車がとめてあって、丁寧にスーツケースをトランクに入れてくれた。ま、いっか(いいのか?危機管理)。後部座席に乗り込む。

 どこのホテルに向かうとも言わない若者の車に乗りながら、陽気の良い日差しのメデジンを走る。ちょっと不安になる。数年前は誘拐ビジネスで有名だったコロンビアだしなぁ。。。。若者はスマホをダッシュボードに取り付けて、時々届くメッセージを運転しながら眺めている。そのうちスピーカーホンで電話もかけて誰かと話している。早口すぎて何を言ってるのか全く分からないけど、まさか、「どこに連れてく?」とか悪い相談してるんじゃないだろうな。。。スーツケースには着替えしか入っていないし、まさかのときはこの手持ちのかばんだけ持って飛び降りるか。。。スピードブレーカーの直前だったら速度も低いし、なんとかなるかも。。。。まじか。

。。。。いつも宿泊しているホテルにタクシーはスムーズに滑り込んでいくのでした。。。。

あー疲れたなぁ。

  
 
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プロフィール

けびん

Author:けびん
好きなもの:ゆるい登り坂と追い風
好きじゃないもの:180以上の心拍数
欲しいもの:折れにくいココロ
なりたいもの:パンチャーのフリしたルーラー

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