大阪〜東京 キャノンボール2017 中編

 やはりこの時期は追い風基調なのでとても走りやすい。追い風に乗って走っていると1号線沿いに水素ステーションを発見。しかも給油、じゃなかった給水素のためになんとトヨタのミライが止まってた。すげ、もう買えるんだね、初めて見たよ。

 豊橋も通過し聖地キャノンボウル前も通過、今回は達成を最大目的にしているので道中の写真撮影は一切しなかった。

 潮見坂を下って、慣れた道を走る。このまま1号線を走ってバイパス脇の歩道を使って天竜川を渡るというのがよくあるキャノボルートのようだけど、交通量も信号も多いので、途中から150号線に入って練習ルートで袋井に抜けることにする。会社のすぐわきを通ったりしてこの時間帯が結構切ない。。。。あー帰りたいなぁ。。。メンタル指数が低下したので袋井市役所前のセブンでボーナスピットイン。水とメンタル回復のためにクーリッシュを購入。再び走り出す。

 まだ明るいうちに金谷峠を越えられそう。割と元気に金谷峠を超える。下りは脚を止めてひたすら自由落下。大井川を渡って島田に入っていく。平日の夕方なのでやはり交通量が多い。道幅もそれほど広くないので気を使いながら路肩を走行。車道は渋滞でノロノロか止まっている感じ。。。。そのときだった。

 信号も横断歩道もないところで、自動車の列の陰からいきなりママチャリに乗ったおじさんが道路の反対側から突っ込んできた。もう避けるとかブレーキとかの判断する間もなくけびんの右前に激突!!衝撃で吹っ飛ばされて歩道に転がった。

 道路の反対側にいて、自動車の列がほとんど止まっていたから渡れると思って突っ込んできた様子。

 まぁ、速度は大したことがないものの、ノーブレーキで衝突したので左右のSTIレバーは曲がり、ハンドルも明後日を向いている。この自転車では落車したことがないのできれいなままだったサドルも傷。あ、そうそうけびんも左右の足に打撲&擦過傷を負う。ママチャリのおじさんも指にけがをしたみたいだったけど、まぁどう考えてもおじさんに瑕疵があるでしょ。普通だったら連絡先聞いて保険適用とか考えるところだけど、こっちは5分でも惜しいのだ。STIレバーをぶったたいて戻して、ハンドルもまっすぐに直す。前後タイヤを点検してパンクしてないのを確認。変速も大丈夫そう。身体中痛かったけどもう先を急ぐのでおじさんに文句を言って走り出す。(ひざから血を流しながら)

 走り出していろいろ考えたが、まぁ起こってしまったことは仕方がない。とささっとあきらめることに。これでパンクでもしてたら大変だったけど、まぁ走れるしいいか。気分転換を図るために少し走ってコンビニにピットイン。めったに飲まないけど翼を授かってみる。ついでにヘッドライトも装備して夜に備える。

 さぁナイトセクションの始まりだ。

 終盤戦に続く。

 

大阪〜東京 キャノンボール2017 前編

 今年は朝6時出発を予定。昨年は7時出発で箱根が深夜になってしまったので1時間早めてみた。4時半に起きて前日購入しておいた朝ごはんを食べて(食べ過ぎてお腹が重い)、5時過ぎにホテルを出る。

 服装は防寒用タイツにレーパン、おたふく手袋の冬用アンダーに半袖ジャージ、その上にジレ着て反射ベストを着る。防寒用タイツで長距離走るとデリケートゾーンとのこすれで良くない。幸いにほとんど雨も降らず汗もそれほどかかなかったのでかぶれることはなかったけど、太ももまでのレッグカバーの方が良いかも。ポケットを増やすためにジャージの2毎重ねする人も多いが、そうした方がよかった。半袖ジャージの後ろポケットには左から豆大福、真ん中にお金などいれたなんて言うの?ポシェットみたいなやつ(バイクラの付録まだ使ってる)、右にタオル。ジレには小さいポケットしかついていないので、夜間用のヘッドライトと塩タブレット。

 のんびり大阪北郵便局まで行ってゆうパックで日本橋郵便局に荷物を送る。帰りの新幹線の切符とか、輪行袋とか送ってしまうので、途中でリタイヤしたら悲惨だけど、まぁなんとかなるでしょ。

 スタート地点まで移動する。まだ少し時間があったのでコンビニで軽量化しようかと周辺のコンビニを回ったけど数十メート毎にコンビニはあるのに、どこもトイレなし。そっか都会のコンビニにはないのか。。。。仕方なく諦める。

 6時ちょうどにタイマー作動させてスタート。

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 なるさんによると、キャノンボールは序盤ゲームで休憩レスゲームなので、最初に時間貯金を作って後半にそれを使う感じ。平均速度を下げないためにはまず止まらないこと。信号は仕方がないが、コンビニ休憩がもっとも平均速度を下げる要因になるのでサドルの上でなんとかすればいいみたい。

 自分的には袋井以降の夜間セクションがカギになるのでそこまではなんとか時間貯金を作って挑みたい。1時間に1回サドル上で補給することでコンビニ止まる回数を減らす。豆大福が6個あるので6時間は大丈夫。あ、朝ごはん食べ過ぎたので最初の補給は走行開始2時間後だった。これで7時間分あるな。
 
 スタート直後の街中は信号が多くてペースが上がらない。ま、想定内なので気にせず 走行。昨年も走っているので風景はなんとなく覚えている。清滝トンネルに向かう側道への分岐もストリートビューで覚えていたので問題なくトンネルへ。

 道路標識は主に自動車を運転する人向けに設置されている場合が多い。旧道を通さず大きな道経由で向かうような指示だったり、バイパスを通るような案内だったり。もちろん標識を見る99%の人にとっては有益だけど、たぶん1%にも満たないキャノンボーラーさらにその中でも極めて少数派のGPSを持たないけびんのような人には大きな道路標識に惑わされることがある。木津駅に向かう道で前回はまんまとその術中にはまってミスコースしたんだけど、今回は事前学習を生かして難なく通過。いやぁ道を間違えないのは気持ちが良い。

 木津川沿いを気持ちよく走行しだして信号もないので平均速度が少しづつ上がっていく。走行中の脳内リフレインは中島みゆきの「糸」。土曜日に出席した結婚パーティーで弾き語りを披露した人の歌が上手でサビの部分がぐるぐる頭の中を巡る。まぁ長距離自転車あるあるですよね。

 国道163号線から25号線へ、数年前は酷道と呼ばれ砂利のダート区間もあったようだけど、最近はすっかり綺麗な道になっている。数カ所ある採石場の出入り口周辺は砂利が浮いているけど、それほどナーバスになることもなく通過、関西本線の下をくぐってすぐにある分岐は標識の指示通りに右に行くと路面が非常に悪い。左は狭い住宅エリアになり自動車は気を使うところだけど、自転車は全く問題なく、路面もいたって綺麗。下り基調のまま1号線にぶつかる。

 ここからは十分に知っている道なので路面の異物を拾わないようにだけ注意してペースを刻む。そうだよなぁ、前回はこの辺でパンクしたんだよなぁ、と豆大福を食べながら思い出していたら手から落とした。3秒間有効ルールを適用して急いで拾って食べる。ちょっとネガティブなことを考えるとすぐに下手するというまぁメンタル弱いこと。

 100km走行で最初の休憩をとるかなぁと考えていたものの補給はサドルの上で済ませているし、特に脚も問題ないのでそのまま走行を続ける。125km走ったあたりの四日市市でボトルの水がなくなったので仕方なくピットイン。ここまで4時間半走った。水とポカリだけ購入。今回はレジ時間短縮のためにナナコカードを持参。でも最初のピットインはセブンじゃなく、ミニストップ。あれ?意味ないなぁ。5分で出発。

 いつも通るときは交通量の多い四日市、桑名周辺だけど、平日だったので非常に交通量が多い。そのため速度が上がらない。でもまぁそんな区間もあるだろうと気にせずのんびりモードで走ってストレスなし。

 今回のサイコン表示は「現在速度」「総走行距離」「ラップ平均速度」「ラップ距離」「心拍」「現在時刻」の6個。これを自動ラップ25kmにセットして使用。目の前に貼ったラップチャートは平均時速24km(これをグロスでキープできれば余裕で達成、途中で仮眠できるかも)と平均時速23km(箱根でダウンしてもなんとか達成ライン)の2種類が書いてあり、ラップ毎にこのチャートと実際の時間を確認して時間貯金のたまり具合を確認した。そして1時間毎に補給。

 午後2時になって予定通り全ての豆大福を消化。豊川でピットイン。ここは長めに休もうと15分を設定。水、赤コーラ、おにぎり2個、バナナ1本、豆大福3個入りを購入。店内スペースで食事。バナナとおにぎり1個を食べ、もう1個のおにぎりはポケットへ。豆大福の備蓄もできたし。トイレに行ってから15分で再出発。

 ここまでは順調だけど、問題は夜間セクションなので全然安心できない。

 波乱の中盤戦の続く。

大阪〜東京 キャノンボール2017 準備編

 昨年の同時期に大阪発のキャノンボールに挑戦したが箱根で心が折れてしまって、完走はしたもののキャノンボーラーにはなれなかった。

 昨年の教訓として500km以上は走れないなぁと実感したものの、まぁ失敗したままで終わるわけには行かないので、再戦の準備を始める。

 昨年はなぜ失敗したのか?

1)機材
タイヤを新しいものにしなかったために表面にややヒビがあった。ここに路面のガラス片が入り込みスローパンクの原因となった。
2)コース取り
先人達のコースマップを予習し、重要部分はメモに書き起こしてトップチューブケースに入れたものの、文字が小さく、位置も手前すぎて走行中に読めない。さらにメモ内容も不十分だったために迷走し、無駄に距離を重ねた。
全行程での平均時速ばかり気にして自分のペースで走れなかった。道中必死でペダルを回して平均時速を(少し)上げて、コンビニで休憩すると短時間でも一気に平均時速が下がってメンタルをやられた。。。
3)補給
「空腹を感じてからでは遅い。」というのは自転車乗りの金言であるが、それだけ陥りやすいということ。箱根で心が折れたのではなく、その前段階からハンガーノック気味で身体が動かなったのではないか。

 今年の準備

1)機材
ホイール/タイヤ:昨年はパワータップを使ったが今年はフツーのアルミに、タイヤはコンチネンタルグランプリ。使って数ヶ月経つけど、ひび割れはない。
外部電源:昨年はトップチューブケースに外部電源を入れて使ったが、やはりトップチューブケースがどうしても好きになれず、走行ストレスでしかない。若干動くし、ダンシングでひざと干渉するし(しそうな感じだし)。
そこで今年は円筒形の外部電源をハンドルバーに装備。
ライト:VOLT800と頭につけるヘッドランプの2灯体制。昨年は乾電池式のライト2灯だったので大きい割に明るくないし、ハンドルバー上で固定位置が動くし、ということでメインをLEDリチウムタイプにして、ヘッドランプは乾電池式。

2)コース取り
初手からGPSを導入する気はないので、昨年ミスコースをした部分のコースマップを確認し、また間違えないようにおさらい。さらに静岡県の一部を除き、ほとんどの行程をストリートビューで実際に確認し、紙にプリントして右左折部分の風景を覚える。(キャノボ挑戦者はどうも静岡が長すぎると嘆く人が多いが、まぁ潮見坂から箱根の山頂まで静岡県ですしね。わかりますけど。。。静岡県西部在住者としては、潮見阪から富士川くらいまではテリトリー内なので、皆が気にするバイパス回避もそれほど苦にならない)
ペース表は悩んだ。
どこの場所まで何時くらいに着いていたいかというペース表を作る人は多いけど、なかなか場所はイメージしにくいので、昨年の失敗から今年は行程を25kmラップで刻んでラップ毎に達成に必要な平均速度内で走れるように表を作成、ラップ毎に時間貯金ができたか、借金か、分かるようにした。
2毎のシートをラミネートしてアウターケーブルにタイラップで取り付ける。いやぁデュラ7800の触角はこういうときに役立つ。
3)補給
やっぱりジェルって食べた気がしないので、豆大福6こ入りをバックポケットに、あとはおにぎり都度買うことにした。

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 前日に大阪入りしてホテルにチェックイン。が、早く着きすぎてまだチェックインできず。仕方がないので輪行袋から自転車を取り出して、荷物を預ける予定の大阪北郵便局を下見する。この郵便局は24時間開いているのでスタート前にここから日本橋郵便局へ局留めで荷物を送る。

 周辺を自転車でぶらぶらしながらスタート地点も下見。早めの夕食を食べたり、大浴場でのんびりしたりする。

 さて、今年はどうなる?



ちょっと出かけてきます。

 昨日、日本1周TTに出発したなるさんを偶然見かけた。水玉ジャージにファットバイクとはとても思えない速度とケイデンスで国道1号線を軽やかに東進していた。

 これは何かの啓示なのかもしれない。私も旅立つしかないな。

自転車部初詣未遂と初めてのハーフラン

 昨日は自転車部恒例の初詣。事前の天気予報は最大寒波の到来を告げていたが、なにしろ初詣、行かねばなるまい。いつもの冬度装備で家を出た時は寒いけど我慢できないほどではないので、そのまま集合場所へ。集合場所で待っているといつしか雪が降り出した。

 それでも初詣なのでってことで出発はしたものの、雪がひどくなり路面は濡れるし、ジャージも濡れてきた。あーこのままだと低体温症の恐れも。。。ってことで中断。流れ解散になり、そのままそっこー家に帰ってお風呂に入ってようやく生き返った。

 日曜日の天気予報も快晴だけど最低気温が−3度とか。まぁ無理して自転車に乗ることもなかろうと、かねてからやってみたかったハーフ20kmのランニングをやってみる。

 これまでの最長距離は10kmなので20km走るとどうなるのだろう?6分/kmで走れるのか?コースは太田川沿いを元開橋までか、足りなかったらアクティまで行って戻れば20kmになるのは自転車でいつも走っているのでOKなはず。

 ガーミンを握りしめて出発。キロ6分ペースくらいで淡々と。もちろん自転車よりよっぽどゆっくりなので気温は低くても体感温度は自転車よりずっと快適。完全平地なのでペース守って走る分には問題なく、元開橋付近まで来る。ちょうど10kmだった。
 
 折り返して未体験領域に入っていく。復路は若干の下基調が感じられてちょっと速度が上がる感じ。それでもペースで走っていると、15km付近で股関節に違和感が。脚がうまく動かせない感じ。心拍は140拍台なので少しもつらくない。そのうち右の母子球にもすこし痛みが。今日はふくらはぎに痛みが来なかったのでよかったけど、股関節の違和感で気持ち良くペース走できない。

 それでもなんとか最後まで似たペースで完走。ガーミンだとちょうど5分/kmで走った感じ。なぜかストラバはガーミンより距離が増えて表示されるので、ペースも速く表示されるが、そんな速度では走れないので、まぁハーフ1時間50分ってとこですな。

 とてもこれをもう倍続けてフルマラソン4時間切るなんて想像もできないので、やめておきます。

 それにしても走っている途中で靴紐が2回も緩んだ。どうも結んだ余りが長いので走る間に左右がぶつかって緩む感じ。Jr.に相談したら、片方2回結ぶんだよ。と。そっか。


プロフィール

けびん

Author:けびん
好きなもの:ゆるい登り坂と追い風
好きじゃないもの:180以上の心拍数
欲しいもの:折れにくいココロ
なりたいもの:パンチャーのフリしたルーラー

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